
太陽光発電は導入した方がよい?
地球環境にやさしく、節約にも役立つ太陽光発電。導入を検討している方も少なくないのではないでしょうか?その一方で、太陽光発電はやめておいた方がよいという意見も見受けられます。本当のところはどうなのでしょうか?太陽光発電のメリットについて考えてみましょう。
太陽光発電はやめておいた方がよいと言われる理由は?
太陽光発電をやめておいた方がよいと言われる理由の一つは、売電価格が下がっていることです。たしかに太陽光発電で生み出された電力を買い取る価格は年々下がっているのは事実です。でも、太陽光発電システムの導入費用も下がってきているため、トータルで考えると依然として利益が出ると言えます。
自然災害で故障することもある?
太陽光発電はやめておいた方がよいと言われる別の理由は、台風や地震など災害によってシステムが破損したり、故障したりするリスクがあることです。実際に台風などによって太陽光パネルが飛ばされてしまったり、飛んできたものによって破損したりするケースがあります。でも、こうした災害に備えて、保険に加入しておけばリスクを避けることができます。
太陽光発電のメリットは?
近年では電気料金が上昇していることから、売電だけでなく、自家消費することによって電気代を下げて経済的なメリットを得られるケースが増えています。また、太陽光発電システムを導入するに当たって国や地方自治体から補助金が交付されるケースもあります。企業などであれば、太陽光発電システムを導入することによって、環境保全に協力している企業としてイメージアップにもつながります。
太陽光発電の価格は設置するシステムによって異なります。2020年の太陽光発電の相場価格は、設置容量5.00kWで設置費用が145.0万円かかり、1kWあたりの価格は29.0万円/kWです。